渡邉義浩さんが語る三国志

渡邉義浩(早稲田大学理事)Watanabe Yoshihiro

2019.12.13 up

  • 渡邉義浩(早稲田大学理事)
  • 好きな国:蜀
  • 推しの登場人物:諸葛亮
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    渡邉義浩に聞いてみた三国志Q&A

    Q.三国志の国(魏・蜀・呉)の中で、どの国が「推し」でしょうか?

    A.蜀です。諸葛亮が命をかけて守ろうとした漢帝国は、中国の古典国家であると共に、東アジアの古典でもあります。朱子学を集大成した朱熹が、蜀漢を尊重したように、中国の伝統において、重要なものは、蜀漢なのです。

    Q.三国志に登場する人物の中で、最も好きな武将は誰でしょうか?

    A.諸葛亮です。三国志は、諸葛亮の物語です。歴史書の『三国志』を著した陳寿が、中心に描きたかったことは、諸葛亮の忠であり、小説の『三国志演義』が中心に置いたものも、諸葛亮の忠義です。日本の吉川英治の『三国志』は、曹操と諸葛亮を中心に据えた物語ですが、それでも吉川は、諸葛亮が出てくると、曹操の役割は終わると言っています。三国志を素直に読めば、最も諸葛亮を好むのが自然でしょう。

    Q.「三国志」を好きになったきっかけを教えてください。

    A.中学生のときに、横山光輝の『三国志』に触れ、高校生のとき、吉川英治の『三国志』を読んで、大学で三国志を勉強することを決めました。

    Q.最後に、特別展「三国志」への応援メッセージをいただけないでしょうか。

    A.特別展「三国志」には、横山光輝の貴重な原画も展示されておりますので、注目していただきたいと思います。

    渡邉理事、ありがとうございました。